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ロマンス手帖

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クレスリー・コール『鏡のなかの魔女』を読んだ感想

クレスリー・コール『鏡のなかの魔女』を読んだ感想

クレスリー・コールの人気シリーズ<ローア>3作目。イケメンライキー(人狼)のボウエンと、若き魔女のエース マリキータのロマンス。

 

ストーリーは前作と同時進行。前作を読んでからのが楽しめますよ。イケてるライキーのボウエンの、マリキータの乙女心を踏みにじる空気読めない一途さ(?)に空いた口がふさがらない作品です。

 

 

 

ローアシリーズって?

 

クレスリー・コールのパラノーマルロマンスシリーズ。明るく、ちょっとライトなノリが人気です。吸血鬼、戦乙女、人狼、魔女が登場人物。人外ですよ。

 

ヒーローは保護欲強い系ですが、どちらかというとヒロインへの態度は「かわいくてかわいくて仕方ない」という感じ。

 

不老不死の彼らのホットなシーンが見どころでゴザイマス。

【1作目】

クレスリー・コール『満月の夜に』を読んだ感想

クレスリー・コール『満月の夜に』を読んだ感想

人狼ライキーの王ラクレインと、戦乙女ヴァルキリーと吸血鬼ヴァンパイアのハーフ娘エマのロマンス。シリアスになりがちなパラノーマルの世界を明るく軽快に描いた作品です...

 

【2作目】

クレスリー・コール『時の扉を開いて』を読んだ感想

クレスリー・コール『時の扉を開いて』を読んだ感想

戦乙女(ヴァルキリー)ケイトリンと一途なヴァンパイアセバスチャン・ロスのロマンス。ロールプレイングゲームを思わせる「宝物捜しゲーム」がロマンスの舞台です。ロシア...

 

感想です

 

2作目時の扉を開いてと同時進行。1作目は読まなくても、2作目を読んでからのが楽しめます。

 

舞台は<ローア>の世界の住人達が繰り広げる宝探しゲーム「タリマンズイ」。女神が主催するこのゲームの優勝商品は”トラ―ネの鍵”。過去に戻れるこの鍵をもとめ、不老不死のツワモノたちが、だましだまされ、ガチンコ勝負を繰り広げます。

 

マリキータはの若きホープと言われる若干23歳の<魔女>。でも実際は、大きすぎる自分の潜在的な力を制御できず失敗ばかり。自分の実力を示すため、宝探しゲーム「タリマンズハイ」に出場しました。

 

一方、<ライキー>(人狼)のボウエン1200歳(!)も訳ありで「タリマンズハイ」に出場しています。なんとしてもトラ―ネの鍵”を手に入れ、過去に戻り死んでしまった「伴侶」マリアを生き返らせたい。

 

ボウエンにとって、マリア亡き後の人生は抜け殻同然。<ライキー>にとって「伴侶」は特別な存在で、一生のうち1人だけしか出会えません。マリアを死なせてしまった原因が自分にあるのではないかと、自らを責め否みます。

 

この2人がタリマンズハイで出会い、ほどなくしてボウエンはマリキータに抗いがたい魅力を感じるのですが、それを決して認めない。きっと<魔女>のマリキータが、自分に恋の魔法をかけたに違いない。なんとも、乙女チックな展開です(笑)

 

こんなに惹かれるの「伴侶」との出会い以来。

 

マリキータに魔法をとけ!と詰め寄るボウエンの姿は、いささか可哀想でもあり、マリキータ視点でみると理不尽。恋の魔法をかけたに違いない、なんて身に覚えのないマリからすればいい迷惑です。

 

マリキータの気持ちはボウエンに向いているのに、いまいち踏み出せないのはボウエンがマリアとマリキータとの間で気持ちが揺れ動いているから。

 

乙女心をよそに、ボウエンはマリアへの罪悪感を消すためにマリキータはマリアの生まれ変わりなのでは?と考え始めます。もうご都合主義ですよね。頭よわいんかな、と思っちゃいます(失礼)

 

 

それからは、お約束の熱烈アプローチ。

 

タリマンズハイで、お互い相手をだまし、陥れていたライバル同士の2人。

 

いい雰囲気にも拘わらずボウエンの失言で台無しに。ああ、正直すぎるって、罪ですね。

 

ボウエンは一途で情熱的なイケメンなのですが、いかんせん口先だけの言葉をいえません。え?いま、それ言っちゃうの?と、驚かされる場面がたびたびです。いいやつだと思うのですが、乙女心わからない残念な奴です。

 

ボウエンの苦しむ(楽しむ)の姿が見どころですね。後半、ボウエンの「伴侶」の謎に迫り、クライマックスへ。

 

果たして、マリキータは「マリア」の生まれ変わりなのか。生涯で1人しか出会えないはずのライキーの「伴侶」が何故2人登場したのか。マリキータは、ボウエンの「伴侶」なのか。最後まで「謎」を、かなり引っぱるので、ホットなシーンの割合低めですが、十分楽しめますよ。

 

 

 

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クレスリー・コール『時の扉を開いて』を読んだ感想

クレスリー・コール『時の扉を開いて』を読んだ感想

戦乙女(ヴァルキリー)ケイトリンと一途なヴァンパイア セバスチャン・ロスのロマンス。

 

 

ロールプレイングゲームを思わせる「宝物捜しゲーム」がロマンスの舞台です。ロシアの辺境で引きこもり生活のセバスチャン・ロスは美しいケイドリンに一目ぼれ。

自分の愛ををケイドリンに捧げる、健気(?)で奥手なセバスチャンの頑張りが熱いストーリーです。

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クレスリー・コール『満月の夜に』を読んだ感想

クレスリー・コール『満月の夜に』を読んだ感想

人狼ライキーの王ラクレインと、戦乙女ヴァルキリーと吸血鬼ヴァンパイアのハーフ娘エマのロマンス。

 

シリアスになりがちなパラノーマルの世界を明るく軽快に描いた作品です。2007年度RITA賞受賞作の人気シリーズ。人間以外の生き物の世界<ローア>が舞台。吸血鬼、戦乙女、人狼、魔女など、ファンタジー好きなら、見逃せない設定です。

 

 

ヒーローの独占欲が半端なく、彼の口癖は「おれのもの」。軽いノリで、ホットなロマンスがお好きな方向けの作品です。

 

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序盤のあらすじ

 

人間と<ローア>が共存している世界。パリの地中深くの墓所で、ライキーの王ラクレインは、地獄の業火に焼かれていました。

立ったまま鎖に繋がれ、炎に焼かれ続ける。ラクレインは不死の身体。彼の身体を、焼き続ける炎が消えることはありません。

 

ラクレインは、胸に怒りを培い、宿敵バンパイアへの復讐をつぶさに思い描き、屈辱に耐えていました。

 

永遠かと思われる拷問、ふとした瞬間に彼は気づきます。「伴侶」がこの頭上のどこかにいる。ライキーにとって「伴侶」は特別な存在。一千年もの間、ラクレインは自らの伴侶をまちつづけていました。

 

 

いま、この時を逃してしまったら、出会えないかもしれない。

彼は、身体をしばりつけている鎖と、自らの脚さえも引きちぎり、最後の力を振り「伴侶」の匂いを求めて脱出をしました。

 

一方、パリの夜。エマは、自らのルーツを探しにパリにきました。ヴァルキリーの叔母たちに大切に育てられ、外の世界に一人ででるのは初めての経験。父親がヴァンパイアで母親はヴァルキリー。

 

死んだ両親の情報を集めたい。

 

ところが、うまくいきません。
初めての土地で、友達もいないし、頼る人もいない。血も手配できない。
血が欲しい。のどが渇く。

 

叔母たちの反対を押し切ってパリにきたのに、何一つ成し遂げていない自分を情けなく感じます。そんなとき、不気味な男が近づいてくるのが見えました。男は黒いトレンチコートをはためかせ、エマにに向かってきます。

 

震える手でエマをさし怒鳴りました。「お前だ」

 

彼の青色の目には怒りともとれる光が見えます。エマは、身の危険を感じ、全力疾走で逃げ出しました。残念だけれど、もう叔母の元に帰るしかない。

 

その時、獣のような唸り声が響いたかとおもうと、あっという間に、ぬかるんだ地面にあおむけで押し倒されてしまいました。

 

「おれのようなものからは、逃げようとしないことだ」
「おまえは決して逃げられない。われらは嬉々として追うだけだ」

さっきの男が、エマに追いついていたのです。
エマとラクレインと運命の出会いでした。

 

感想です

ヴァルキリーとヴァンパイアのハーフのエマ。ライキー(人狼)の王、ラクレインは、待ちに待ち続けた「伴侶」を目の前にして唖然。

 

「え?お前?」の反応。

 

細くて、か弱いこの娘が自分の運命の相手だとは、とうてい信じられません。
信じられないわりには、強引にエマを連れまわします。ほぼ誘拐?

 

永く隔絶された場所で拷問されていたので、世の中にうまく適応できないラクレイン。自分を拷問にあわせたヴァンパイアの一味だと誤解をしているので、エマに辛くあたります。

 

徐々に、ラクレインはペースを取り戻しつつあるところから、甘い展開に。お約束です(笑)

 

お風呂で丁寧に彼女の身体をあますところなく洗ってあげたり、ご奉仕(?)しようと試みるなど、彼なりに「想い」(いや、欲求か?)を満たすため頑張ってます。

 

ヴァルキリーのエマの叔母たちや、ラクレインの一族のライキーも個性的です。
<ローア>の世界が、明るく、激しく、軽いノリで描かれています。ホットなシーンも充実してますし、好みにあえば、楽しめる一冊だと思いますよ。

人気シリーズなのですが、入手しにくいのが残念ですね。

 

 

残念ながら『満月の夜に 』は、中古流通でしか手に入らない本です。古本を変える通販サイトの特徴をまとめました。絶版本など手に入れたい方はこちらからどうぞ(^^♪

 

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