カテゴリー:デボラ・シモンズの記事一覧

ロマンス手帖

ハーレクインロマンスなどの海外のロマンス小説の感想ブログ。あらすじの紹介です。多少のネタバレあり。

カテゴリー:デボラ・シモンズ

デボラ・シモンズ『魔性の花嫁』ディ・バラ家の物語(2)を読んだ感想

デボラ・シモンズ『魔性の花嫁』ディ・バラ家の物語(2)を読んだ感想

ディ・バラ家シリーズ2作目は、三男ジェフリーと、お隣の領地の一人娘エレナのロマンス。兄弟で一番、穏やかで優しいジェフリーと、性格の悪さは超ド級のエレナ。
見どころは、インテリヒーロー ジェフリーが取り乱す姿と、気性の荒いエレナが繊細な乙女へ変身するところ。

二人が心通わせ、結ばれるシーンはハンカチ必須。
シリーズの中で、一番おすすめの作品です。

 

ディ・バラ家の物語ってなに?と疑問に思った方に簡単に説明します

早くに母親をなくし、男ばかりで暮らしてきたディ・バラ兄弟。
屈強な騎士の6人が、「結婚」におびえおののきながらも、愛する伴侶をみつけるロマンスストーリーです。時代は中世、主にイングランドが舞台。一部ウェールズへも舞台が移ります。

 

1話、1ロマンス。6人兄弟+父親のキャンピオン伯の7つの物語で完結。

 

1作目と2作目はストーリーを持ち越している部分も多いので、順番に読む事をおすすめします。単独で読んでも面白い作品もありますよ。
●過去記事●
1作目 器のでかさは兄弟イチ。
長男ダンスタンと、心優しいマリオンのロマンスはこちらから⇒デボラ・シモンズ『狼を愛した姫君』を読んだ感想
 

前作までの簡単なあらすじ

ダンスタンの領地ウェセックスと隣フィッツヒュー。
フィッツヒュー領主は、ウェセックスを自分のものにしようと虎視眈々と狙っていました。しかし謀ごとむなしく、フィッツヒューは逆にダンスタンに返り討ちにあい、命を落とします。
フィッツヒューの領主は不在の状態。領地を巡る争いを避けたい国王は、ディバラ兄弟にフィッツヒューの一人娘と結婚し、ディバラがフィッツヒューを治めるようにと命令を下します。
初夜で夫を刺殺したと噂のある娘を、誰が妻にしたいとおもうだろうか。ですが、国王の命令には逆らえません。
戦々恐々の兄弟は、くじで結婚をきめることにしました。

 
結婚することになったのは、兄弟で一番温厚で優しい三男ジェフリー・・・

 

序盤のあらすじを簡単にまとめました

6人兄弟、長男と次男は腕自慢。豪胆な長男ダンスタン、冷酷な次男サイモン。
三男のジェフリーは二人と違って学問肌。

 

 

騎士として、遜色はありませんが、ちょっと上二人とはタイプが違います。そんな、彼が気性の荒いフィッツヒューの娘と結婚。

 

 

周囲は心配をします。
「サイモンあたりなら、じゃじゃ馬をおさえつけられるのに」
キャンピオン伯から一言、ジェフリーに助言がありました。

「お前は皆と同じに強くもあるが、知恵もある。剣のみならず頭と心を使って、妻となる女を扱うのだ。」
「人は常に見かけどおりとは限らない。結婚するときには、心を開いてほしい。ディ・バラ兄弟多しといえども、おまえこそ、この忠告を心にとめておける男だ」

 

 

噂どうりの娘だとすると、癇癪もちで、口汚く怒鳴り散らす。粗暴なふるまいで有名。
初めの夫を、初夜の床で刺殺したのは事実。
殺された夫と同じように彼女と結婚をするとなると、二の足を踏まずにはいられない。

 

 

兄夫婦がうらやましく、自分も愛のある生活を送りたいと、願っていたのに。
相手は、見るも恐ろしい女か。
それとも、武装した大女。
髪はべとべと、歯が抜けてるとか。

 

 

そういえば、フィッツヒューの娘の年齢もしらない。老女かもしれない。

 

 

悪い想像が膨らむ、自らの結婚が絶望の淵にあると感じるジェフリー。ですが、彼の花嫁フィッツヒューの娘を目の間にして驚きます。エレナは、醜くもなく老女でもない。

 

 

ぼさぼさ頭と、ぶかぶかの服のむこうに見えるのはほっそりした身体の、端正な顔立ちの娘。琥珀色の瞳が印象的な女。鬼婆でも怪物でもない、と動揺するジェフリーでした。

 

 

 

醜くゆがませ口汚くののしる姿が彼女の本性なのか。エレナ野蛮なふるまいに頭をなやませながらも、ふとした時に垣間見せるエレナの美しさ気づくのに時間はかかりませんでした。

 

 

感想です

 

 

ジェフリー、かなりいいです。フィッツヒューの領地全体が貧しく抱える問題は深刻。
ジェフリーは、領地全体が豊かになるべく、彼にできる最大の努力をします。
改革に取り組む彼は、非常にストイック。
そんなジェフリーが、自分を失う行動をしてしまうなんて、読んでるこちらが萌えてしまいます。彼、本当に誠実なんですよ。
エレナの男性観は完全に歪んでいます。奇人のふるまいは、暴力的な父親や男達から自分の身を守るため。彼女の住むフィッツヒューでは、男は酒を飲むと年頃の娘と戯れ、尻をおいかけまわすのは日常茶飯事。

 

 

「男なんて皆同じ。汚らわしい」価値観です。そんなエレナなので、紳士のジェフリーが、礼儀正しく彼女に接する理由が全く理解できません。
一方、もともと温厚ジェフリーは、口汚くののしられる理由がわかりません。理不尽すぎると感じますが、ひとまず我慢、我慢。

 

 

結婚してからも、無理やりエレナを求めたりはしません。堪忍袋の緒が切れそうになり、ちょっと、どなちゃったりしますが、そのこと自体に反省しちゃうタイプです。
二人の気持ちは、かなり中盤になるまで平行線。惹かれあっては、疑り、傷つけあっては、求めあうといった具合で進展します。
 

 
エレナは、猜疑心(ジェフリーが自分をだまそうとしてるのではないか)、ジェフリーは、理想の花嫁像(兄弟たちが、エレナをどう思うのか、自分はこういう人と結婚したかったとか)が邪魔をして結ばれるまでに時間がかかり胸がきゅんきゅんしっぱなしです。
 

 
紆余曲折ありますが、ボルテージマックスになったのは、ジェフリーがエレナに贈物をする場面。ジェフリーは、意図せずしてエレナを傷つけてしまいます。無神経な自分の行動や態度を深く後悔するジェフリーと、謝罪を素直にうけいれるエレナ。
 

 
これをきっかけに、エレナは、ジェフリーが自由と希望を与えてくれる男性だと気がつきます。おかしな金切り声も、ナイフをちらつかせることをしなくても、守ってくれる。愛する喜びを知り、輝くような美しい乙女へエレナは変身します。

 

 

このシーンは、胸キュンを通りこし、涙がでました。
最後、ジェフリーはダンスタンに、エレナとマリオンをデザートに例えます。誰からも好かれる心優しいマリオン。気性は荒く、自分だけにしか優しい面を見せないエレナ。

いかにもジェフリーらしいたとえ話。ネタバレではありませんが、とってもいい話です。読みたい方はクリックを。
「ただの実演さ。さあ、両方の皿を見て。片方はミルクプディング。
こってりして甘くて食べごたえがある。
もう一方はりんごのペストリーで、しょうがとシナモンとアーモンドが入っていて、少しぴりっとする。どっちがいい?」
頭がおかしくなったかと、ダンスタンがジェフリーを見た。
「当然、ミルクプディングさ」
「そうだろうね」ジェフリーがにっこり笑う。
マリオンが大喜びで両手を打って笑った。
「つまり、わたくしはミルクプディングというわけね?」
ダンスタンの驚いた目を、ジェフリーは澄ました顔で受けとめた。
「わたしは少しばかりぴりっと刺激のあるほうがいい。ミルクプディングも、それを好きな人も、嫌いだってことじゃないけどね」

デボラ・シモンズ『狼を愛した姫君 』ディ・バラ家の物語(1)を読んだ感想

デボラ・シモンズ『狼を愛した姫君 』ディ・バラ家の物語(1)を読んだ感想

デボラ・シモンズの有名シリーズディ・バラ家の物語の一作目。

ウェセックスの狼ことダンスタンと、記憶喪失のお姫様マリオンのロマンス。

 

 

マリオンを故郷へ送り届ける役目を父親から仰せつかったダンスタンですが、彼女の訴えに全く耳を貸さず、二人は大ピンチ。

 

 

ディ・バラ家の物語ってなに?と疑問に思った方に簡単に説明します

早くに母親をなくし、男ばかりで暮らしてきたディ・バラ兄弟。
屈強な騎士の6人が、「結婚」におびえおののきながらも、愛する伴侶をみつけるロマンスストーリーです。時代は中世、主にイングランドが舞台。一部ウェールズへも舞台が移ります。

 

 

1話、1ロマンス。6人兄弟+父親のキャンピオン伯の7つの物語で完結。

 

 

私のおすすめは、2作目「魔性の花嫁」です。

 

1作目と2作目はストーリーを持ち越している部分も多いので、順番に読む事をおすすめします。単独で読んでも面白い作品もありますよ。

詳細を見る

デボラ・シモンズ『黒い豹』を読んだ感想

デボラ・シモンズ『黒い豹』を読んだ感想

フランス革命後の混乱したパリが舞台。口のきけない厩番アレクサンドルと貴族の身分を隠した伯爵令嬢恋ドミニクのロマンス。

 

 

物語全体は、華やかさはありません。

 

大勢の人間が、ギロチン台に送られ処刑になる時代、身分を隠し、ひっそりと暮らすドミニクは、行方不明の父親を探そうと必死です。

 

そんなときに出会ったのがアレクサンドル。彼はドミニクの窮地を救ってくれました。

 

 

大きな体、しなやかなその動きは、まるで黒い豹

 

 

 

序盤のあらすじを簡単にまとめます

舞台はフランスのパリ。フランス革命が起きて3年後。王政が廃止、共和制になってまもない街は、無法地帯。
伯爵令嬢のドミニクは、身分を偽りガブリエルと名前を変えパリの街に逃げてきました。

貴族だった事実が世間ばれたら、ガブリエルの身も危なくなります。元侍女だった友人テレーズに助けられ、二人で暮らしていました。
生活は苦しいですが、ガブリエルは行方不明の父親捜しをあきらめきれません。
しかし、現実は、父親の名前を聞いて回るだけでも身に危険が迫ります。どうにか、力になってくれる人はいないものか。

「以前、お世話になっていた先のご主人様を探しています」

 

ガブリエルは、嘘を交え、ルネと名乗る反革命運動の青年に、父親を探す手がかりをもらうよう、頼みます。
パリでのつらい日々にもなれつつある頃、ガブリルは街で暴漢に襲われてしましました。

 

 

そこで、助けてくれたのは、ものすごい背の高い男。ガブリエルは見知らぬ彼を「豹」のようだ、と感じます。お礼をいっても、返事はなく、不愛想な態度な彼に苛立ちをかくせませんでした。

 

 

ガブリエルを助けた男は、アレクサンドルという男。ガブリエルの元侍女テレーズの叔父さんが経営しているボンシェ亭の厩番です。素敵な彼ですが、口がきけないらしく、皆から“だんまり牛”と呼ばれて、馬鹿にされています。

 

心優しいガブリエルは自分の態度を振り返り、反省。
アレクサンドルに会って、謝りたい。

けれど、お礼を言っても謝罪をしても、彼からは反応はありません。アレクサンドルの心の中が全く読めません。
ガブリエルは、偶然、街で行われた処刑を目にします。処刑のおぞましい景色と、興奮した群衆に、恐怖と衝撃をうけたガブリエル。

 

 

自分も父親も、ギロチンにかけられるかもしれない。ここで、涙を見せてしまったら、自分が貴族だと疑われてしまう。
なんとか、その場を離れたガブリエルは、厩から出てくるアレクサンドルと出くわします。こらえきれず、彼女は、アレクサンドルの胸の中で、涙が枯れるまですすり泣きました。
そして、彼は、優しくガブリエルの顔にかかった髪をはらった後、情熱的なキスをしました。

 

 

 

感想です

ドミニクことガブリエルの父親捜しのキーマンは黒い豹を名乗る人物。どうやら不当に拘束されている貴族たちが、ギロチン台に送られるのを、阻止するため、影で活躍してる人物らしい。

 

 

 

「黒い豹」の正体はバレバレで(笑)、ガブちゃんとアレクサンドルは二人がお互いに秘密を持ちながら、急速に惹かれていきます。
ガブリエルは、純粋でまっすぐな性格。暗く辛いアレクサンドルの生活に笑顔をもたらしてくれる存在で、いくら庶民にまぎれていても、お育ちの良さはかくしきれません。

 

 

アレクサンドルは、彼女に惹かれながらも、警戒しています。掃きだめのようなこの街に、なぜ彼女がいるのか。彼女は密告者じゃないのか?

 

 

ちょっと気になったのは、ガブリエルの生活が成立しているのは元侍女のテレーズが、生活の苦しさを引き受けているから。もうちょっと、テレーズの助言に聞く耳もたないかね、と感じました。

 

 

お嬢様は、忠告をガン無視ですよ(笑)この辺り、鼻につく人がいるかもしれません。

 

 

 

ストーリーは進み、アレクサンドルとガブリエルは、厩番とお針子として結婚するのですが、ガブリエルからしたら、彼はまるで王子様みたい!と目がハート

 

あばたもエクボ?いえいえ、なかなかいい線いってるんです。お嬢様は、いいものに囲まれて育ってきてるので、見る目があるんです。

 

 

黒い豹の正体は、内緒にしておきますね。内緒になってないか。

 

 

残念ながら『黒い豹』は、中古流通でしか手に入らない本です。通販サイトの特徴をまとめました。絶版本など手に入れたい方はこちらからどうぞ(^^♪

 

中古本の紹介サイトの特徴まとめ

古本はどこで買う?「ネットオフ」か「駿河屋」か「Amazon」?

古本はどこで買う?「ネットオフ」か「駿河屋」か「Amazon」?

古本の購入先を紹介します。絶版本は古本でしか手に入りません。古本のネット販売で有名なのは以下の3サイト。⇒ネットオフで商品をチェックする⇒駿河屋で商品をチェック...

デボラ・シモンズ『尼僧院から来た花嫁』を読んだ感想

デボラ・シモンズ『尼僧院から来た花嫁』を読んだ感想

ドレーシー家 兄妹の物語の第二作目。
中世を舞台にした物語です。

本作品は、兄ニコラスが主人公。ヒーローがヒロインを好きすぎるが故の珍行動、ちょっと笑える作品です。

 

第一作目で、国王とりもちで結婚をきめたエイズリーは亡くなったはずの兄ニコラスと再会。彼は、東方の地で騙され、痛手を負っていたため、故郷にもどれず死亡したと勘違いされいたのです。
ニコラスは、自分を裏切り、だましたヘクサムへの復讐を誓い、自らの領地に帰還したのですが、憎き復讐の相手は、既に、エイズリーの夫に殺されてしまい、復讐を果たせませんでした。

 

 

妹エイズリーがヒロイン「悪魔の花嫁」の完全ネタバレになってしまうので、悪魔の花嫁を先に読むことをオススメします。
(悪魔の花嫁はkindle版はありませんが、本作品はkindle版があります 2016/9現在)

 

デボラ・シモンズ『悪魔の花嫁』を読んだ感想

デボラ・シモンズ『悪魔の花嫁』を読んだ感想

中世を舞台にしたドレーシー家の兄妹の物語。第一作目。一冊目は妹エイズリー、二冊目は兄ニコラスがそれぞれ主人公です。読む順番は逆転しても理解はできますが、より一層...

 

 

 

 

復讐が遂げられずやさぐれる不貞腐れヒーロー

 

ニコラスは、酒を飲み、途方にくれる日々を送っていました。憎き復讐の相手が亡き者となっていたため、行き場のない怒りがくすぶり続けていたのです。
そんなある日、国王から命令が届きます。
「ヘクサム男爵には姪が一人いることが判明。ニコラスはヘクサムの姪ジリアン・ヘクサムを妻に迎え、ヘクサム男爵の領地を治めるがよし」
ニコラスは、急いでヘクサムの姪ジリアンのいる尼僧院に向かいます。

 

 

尼僧院にいるのが、しわだらけの老女でもかまわない。

「あいつの血を引くものには変わらない。復讐の相手が変わるだけだ」と、かなり意気込んでいます。結婚していたぶるのが、復讐だと思い込んでいます。
ド・レイシー兄妹は、ジリアンが尼僧院育ちと聞いて、てっきり世間ずれしていない、大人しく、か弱い女性を想像していました。

 

意気揚々と、尼僧院に向かう彼はいじめっ子そのもの!

 

兄妹の想像を裏切り、復讐相手の娘はか弱くも大人しくもありませんでした。元気はつらつです。わかさ弾ける身体つきの活発な娘。
おまけに尼僧院育ちとは思えないくらいの頑固さです。
彼女は、ニコラスに「めかしこんだキツツキ男」と当てこすり。先制パンチのお見舞いです。女性から、ちやほやされてきた美男子ニコラスは、「なんたる屈辱!」と鼻息荒く怒りがおさまりません。
想像していた娘とはまったく違うことに戸惑いを感じながらも、「復讐のために結婚するんだ」と自分に言い聞かせます。
「領地に連れ帰り、どうやって、これからいたぶってやろうか」ほくそ笑むニコラス。
有無を言わさずジリアンと結婚をしますが、自分の本当の気持ちに気がつくのは、ずっと先のことでした。

 

 

ヒストリカルコメディともいえる新ジャンル?

 

美男子ニコラスの珍思考・珍行動に周囲は翻弄されます。
夫婦といえども同じベッドでは寝ない。
俺の足元の床に寝るのだ!

でも、肌がきずついたら可哀想だから、ふかふかの藁布団を使え!

 

 

ひどいやつなのか、優しい男なのか・・・
ジリアンも貴婦人の枠にとらわれない女性です。幼い時代が貧しかったため、食べれる時にお腹いっぱい食べる癖があり、かなりの大食い。延々と食べ続けるジリアン。

 

 

大食いヒロインです。
さすがのニコラスは驚き、強制的に食事終了!
一押し面白シーンはニコラス湯あみ。
ジリアンは、尼僧院での衣服しか手元になかったので、ひとまずエイズリーの衣装をかりるのですが、細身のエイズリーの衣装を、ジリアンがきるとムチムチに(笑)
ニコラスの美男子故のナルシスト具合と、ジリアンの突拍子のない行動とがあいまって、喧嘩ばっかりのカップルです。
妹夫婦の心配もよそに、喧嘩するほど仲がいいというのはこの二人のこと?