この記事は約 4 分で読めます

テキサスの恋32作目。弁護士ブレイクと秘書バイオレットのロマンス。

 

 

ジェイコブズビルの弁護士ブレイクは生涯独身をとおすと明言している男性。そんな彼にひそやかに想いを寄せるのがバイオレットなのですが、ひそやかだと思ってるの自分だけ(笑)

 

 

ちょっとしたボスとの口論がきっかけで、弁護士事務所の同僚たちに恋心を打ち明けてしまい、おまけにボス直通のインターホンがONになっていて、同僚との会話はボスにつつぬけ。ボスへの想いが白日の下にさらされたバイオレットはブレイクの法律事務所を辞職するのですが…

 

 

程よく鬼畜なブレイクと、ブレイクを見返すためにダイエットに励むバイオレットの健気さが面白いロマンスです。
適度に腹立たしいのがポイントですよ。

 

 

 

テキサスの恋って何?という方はこちらをどうぞ

 

 

【まとめ】ダイアナ・パーマー作品<テキサスの恋>情報のまとめ

【まとめ】ダイアナ・パーマー作品<テキサスの恋>情報のまとめ

ダイアナ・パーマー作品<テキサスの恋>シリーズを、より楽しむための情報を集めました。テキサスの恋シリーズって何?と疑問に思った方に簡単に説明しますアメリカテキサ...

 

 

 

テキサスの恋シリーズ29からのあらすじ<ネタバレ全開>

 

 

この本は、テキサスの恋29『冷酷な口づけ』と同時進行。『冷酷な口づけ』を先に読んだ方が楽しめます。

 

【主な登場人物】

  • ブレイク・ケンプ…弁護士
  • バイオレット…ケンプの秘書
  • リビー…バイオレットの同僚
  • ジャネット…リビーの義母
  • デューク・ライト…牧場主(ブレイクと犬猿の仲)

 

 

ジェイコブズビルのブレイクの法律事務所とデュークの牧場がメインの舞台になります。

 

 

バイオレットの父親は、少し前に突然死。残された病弱な母親と二人でつつましく暮らしています。どうやら父親の死に不審な点があり、死因に関してブレイクが調査に乗り出しました。

 

 

というのも、バイオレットの父親は、リビーの義母ジャネットと関係があったらしく、毒殺された可能性があるからです。リビーの父親も突然死。これは怪しいと、リビー兄妹がブレイクへ調査の依頼をかけたのです。

 

 

そんな、大事件を抱えたケンプ。毎日の忙しさやストレスのウサを晴らすためにコーヒーをがぶ飲み(笑)彼の体調を心配したバイオレットは「少しコーヒーを控えたらいかがですか?」と提言したのが運の尽きで、不毛な口論となってしまうんです。

 

 

可愛そうなバイオレットは、ブレイク氏に暗に太ってると指摘され、身の置き所もない。
ボスが去った後に、同僚がなぐさめてくれたので悪態をついてしまったら、ボス直通のインターホンのスイッチがONになっていて、ボスへ悪態が丸聞こえ(笑)

 

 

もう、やめるしかない…と、涙涙でケンプへの恋心を断ち切ろうと辞職の決意をした所で、本作の32作目がスタートします。

 

 

 

独身を明言するブレイク氏は愛猫家


今回のブレイクさんですが、もちろん癇癪もちの弁護士。熱血というよりも、ちょーっと気取り屋な印象。恋人の代わりに猫を飼ってるんですが、その猫も血統書つき。その言い方がやらしんですよ~

 

 

ハート家の人々から、猫をかわいがりすぎると思われているのは知っていた。だがハート家の、猫は半分が野良猫なのに対して、ブレイクのシャムネコは血統書つきだった。

野良じゃ、いかんの?(笑)

 

 

ケンプの飼ってるミイとヨウというシャム猫は、ブレイク氏が誰かを家に招待すると、やきもちをやいて、お客を攻撃するのが常。ケンプは愛猫家なんです。

 

 

猫を恋人のケンプ。彼にはちょっと悲しい過去があり、女性とは深い付き合いを二度としないと心に決めています。

 

 

バイオレットを、ちょっとかわいいな、と思ったりしてるんですが、口うるさく色々を言われると腹立たしい。

 

 

ぽっちゃりなのをあてこすってしまったり、バイオレットが自分に淡い恋心を抱いてるのも、なんとなくわかってたリしたのですが、あまり深くは考えていませんでした。

 

 

ところが、バイオレットが自分の法律事務所を退職し、犬猿の仲のデュークの元で働くことになると知り、がぜん面白くない。

 

 

もう一度、自分の事務所に戻ってきてほしいのだけど、うまく切り出せないケンプは、バイオレットが少しずつダイエットを成功させスマートになっていくのを遠目でみながら、なんとか彼女を取り戻せないかと考え始めるワケです。

 

 

自分はひどい言葉を投げつけたのに、やっぱり戻ってきてほしいだと!!
この辺りから、程よく彼の行動が読んでいて腹立たしくなってきて、いい感じに面白いんですよ。

 

 ダイエットに励むヒロインは可哀想なんだけど、ちょっと滑稽


一方、バイオレット。
太ってるのに、太ってるのを助長させてしまうファッションセンス(笑)

 

 

ピエロ顔負けの赤いブラウスや、腰にピッタリのタイトスカート。
これは、本人にも自覚ありなので、なんとか痩せてきれいになって、ケンプを見返してやりたいと美活に励みます。

 

 

ケンプ氏の法律事務所を退職した後、バイオレットの服は2サイズ程ダウン。二人の仲は、急接近…するんですが。

 

 

もうケンプ最低。初心なバイオレットに押せ押せで、あえて明言はしませんが。この本のパターンと同じ。もう、我慢しなよ、ケンプ。いい年なんだから(怒)今回は、床の上ですよ、床。

 

    • ▼腹立たしい男子たちのロマンス▼

 

 

初めてなんだから、もっと優しくしてあげてよね、と腹立たしい事この上なし。

 

 

その上、彼女が妊娠したことがジェイコブズビル中にばれたら、自分の評判はがた落ちとか保身にはしってます。

 

 

それでも、愛し合ってる最中にエロい感じの受答えしちゃうバイオレットにもう夢中(笑)バイオレットのキャラ的に悲壮感はないんですが、ただケンプ最低です。

 

 

初めて読む方はご注意を。
再読した時には、逆に腹立ち具合が心地よくなってしまうというなんとも不思議な作品でございます。

 

これがダイアナ先生のマジックなのか。テキサスの恋の魅力なのか。そして私の評価はなぜか★4(笑)

 

赤シャツのボスの表紙が、いかにーも、ロマンス小説でいい感じです。

▼  ▼