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クレスリー・コール『ローアシリーズ』情報まとめ

クレスリーコールの「ローアシリーズ」の情報をまとめました。入手したい方や再読する方の順番の参考にどうぞ!

クレスリー・コール『ローアシリーズ』を初めての方へ

 

2007年度RITA賞受賞作も含む人気シリーズ!独特のパラノーマルの世界観が魅力の作品で、ファンをがっちり獲得してます。

 

人間以外の生き物の世界<ローア>が舞台。吸血鬼、戦乙女、人狼、魔女など、ファンタジー好きなら、見逃せない設定ですよ!

 

 

「ローアシリーズ」こーんな人にお勧め

  • ダイレクトな描写なホットシーン!
  • パラノーマルだけど、細かい設定や暗い雰囲気は嫌い

概して人気なのは、やっぱり人外なヒーローヒロインのホットなシーンと、よーく考えると奇抜な設定?(笑)

 

いっちばん人気のある1作目は、いきなりヒーローがヒロインを「誘拐」ですよ(笑)で、がんがん(むにゃむにゃ)。まぁ、人じゃないんですね。ありあまってますよ。<力が。

 

ストーリーや設定自体は、ちょっと暗めなはずなんですが、脇キャラが結構ノリがいいので、テンポよく読み進められる作品です。

 

一方で、

  • ・ホットはOKでも、ダイレクトな表現は苦手
  • ・シリーズが終了までよめないのでモヤモヤしてる
  • ・ザクザク殺し合いとか明るくやるのが違和感あり
  • ・中古本が手に入りにくい

というかたは向かないシリーズかも。ホットな作品でも、作風がありますよねー。ローアはちょっと直接的かも。「種」とか表現しちゃう(笑)ので、そのあたりOKな人なら、大満足なはず。

 

また、日本語訳されてるのはシリーズ6作目まで。ソフトバンク文庫から出版されてましたが、大人の事情により、その後のシリーズが翻訳されておりません。もうヤキモキなんですが、その後発売の声もききませんで・・・おそらくこれで終わりかと。洋書が読める方は続きを楽しんでらっしゃるようです。

 

また、雰囲気としては「あかるく殺しあう」みたいなシーンが多いです。まぁ、狼男とか吸血鬼とか、基本「富士見」いや「不死身」ですからね!親殺しのシーンも、おセンチ(プ)な感じはあんまりないです。

 

 

と、いうことでシリーズ中、なんと2作品もRITA賞を受賞した作品!是非、機会がありましたらお手にとってくださいませ。

ちょっとしたコメント添えますのので、よろしければ参考に。

 

ローアシリーズ1 『満月の夜に』

ヴァルキリーとヴァンパイアのハーフのエマと、ライキー(人狼)の王、ラクレインのロマンス。ラクレインが待ちに待ち続けた「伴侶」は彼の想像と大違い!

 

「え?お前?」の反応がすごい笑えますよー。細くて、か弱いこの娘が自分の運命の相手だとは思いたくない。とうてい信じらないとかいうわりには、強引にエマを連れまわします。ほぼ誘拐?(笑)

 

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ローアシリーズ2 『時の扉を開いて』

引きこもりヴァンパイア クリスチャン・ロスと、とツンツンヴァルキリー ケイドリンのロマンスです。あはは。

 

『満月の夜に』の方が人気ありますが、個人的にはこの作品のが好きです。ホット度数もこちらの方が高いかなー。ツンデレ好きのは是非。

 

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ローアシリーズ3 『鏡のなかの魔女』

イケメンライキー(人狼)のボウエンと、若き魔女のエース マリキータのロマンス。作目時の扉を開いてと同時進行。1作目は読まなくても、2作目を読んで3作目でも楽しめます。

 

ボウエンは一途で情熱的なイケメンなのですが、いかんせん口先だけの言葉をないタイプ。え?いま、それ言っちゃうの?と、驚かされる場面がたびたびです。

 

いいやつだと思うのですが、乙女心わからない残念な奴です。いい雰囲気にも拘わらずボウエンの失言で台無しに。ああ、正直すぎるって、罪ですね。

 

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ローアシリーズ4 『幻の花嫁』

ヴァンパイアのコンラッドと 幽霊のネオミのロマンス。えー、コンラットは2作目のセバスチャンの弟。

 

その昔、コンラットとセバスや兄に無理やりガブリされて吸血鬼にされてしまってます。セバスチャンは引きこもり、一方、コンラッドは荒れ放題。

 

そんな手がつけられないコンラットが、彼の「花嫁」と出会って恋に目覚めるのですが・・・相手は実体のない幽霊ネオミ。コンラッドに惹かれながらも、体をもたない彼女はどうでるか!

 

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ローアシリーズ5 『菫色の空へ』

「激情のデーモン」の王子カデオンと ヴァルキリーと人間のハーフのホリー。ホリーは自分が人外だと気がついておらず。兄と種族を守るためにホリーに嘘をつき続けるヒーローの苦悩と我慢の子(?)が面白い作品。

 

ああ、これもめっちゃ面白かったです。個人的には、シリーズ1押しです。

 

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ローアシリーズ6 『光と闇のはざまで』

激情のデーモン王ライドストロムと 女魔導師サビーネのロマンス。5作目のカデオンの兄。兄弟の出来のいいほう!(笑)といわれる堅物兄のロマンス。

 

敵の妹、ザビーネに攻められ攻められ攻められて(笑)苦悩と葛藤がおもしろい。実際、実地になるとザビーネはからきしで完全にツンデレ!

 

堅物×小悪魔女子がお好きな方は楽しめますよ。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか?あと、1つ。ローアシリーズなんですが、新品はなかなか手に入りにくいです。

 

中古本も時期によってはネットでは割高で取引されてることも。実店舗でブックオフとかで見つけたら「買い」です。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。お役にたてたら シェア下さると嬉しいです。