元海軍提督チャールズとコンパニオン サリーのロマンス。
ただいま、サリーは失業中。
手元の現金も底をつき、途方にくれていましたが、<ドレイク亭>でなけなしのお金をつぎ込み一杯の紅茶を頼みます。
亡くなった夫の口癖「紅茶を飲みながら考えれば、たいていの問題はなんとかなる」
人生はそんな単純じゃない、想っていたサリーですが、この一杯の紅茶が、彼女を運命の出会いを導き、運命のお相手と出会っちゃうんですねー( *´艸`)
勿論、出会うのはヒーローでっす。
渋めの独身45歳@海軍元提督!! 最高齢か?!
と、ちょっと年齢たかめの二人ですが、カーラケリー独特の優しさと暖かさがじんわりくるストーリー。
そして癒されない心の傷に、ほんのちょっと悲しみとトキメキを感じるロマンス小説です。