カテゴリー:■作家別(サ行)

新聞王と呼ばれた富豪の父親 を亡くしたマデリン。自ら会社を引き継ぎ、指揮とる決断をした彼女に、社員たちはいささか厳しい目線。美しく氷のような彼女の心の内は誰も知らない。

 

本当は、ちょっと人見知り。
もっと記者たちを打ち解けたい・・・

 

 

そんな彼女にひときわ辛辣な態度をとる男性ジャック・ライリー。むさくるしくて、貧乏。ファッションセンスは致命的。

 

 

でも心は誰よりも温かく、正義感あふれる敏腕記者ジャックにクリスマスの魔法がかかります。上流階級出身の人見知りマデリンと、むさくるしい敏腕記者ジャックのおとぎ話のようなロマンス。

 

 

まさに、シンデレラストーリーは、逆玉で、胸あたたまる一冊デス。

 

 

クリスマス時期にはオススメの一作です。推し!

 

⇒[小説]ミスター・シンデレラの詳細をみてみる

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大学生ジェンマとイタリア人伯爵ヴィットリオのロマンス。

 

父親の仕事の付き合いでイタリア人伯爵をおもてなしするジェンマ。母親が小さい頃に亡くなり、小さなころから女主人として家を切り盛りしています。

 

ジェンマはセクシーなイタリア人伯爵にひとめぼれ。ヴィットリオも、かつてない情熱を感じ二人は一気に惹かれあうのですが…。

 

ジェンマ兄のダメさ加減が半端なく手がつけられない。こいつのせいであらぬ誤解をジェンマはうけてしまい、ヴィットリオから「尻軽女」の烙印を押されてしまいます。

 

父親がなくなり、突然兄も亡くなり、天涯孤独の身の上になってしまったジェンマ。兄の葬儀で登場するかつてに恋のお相手ビットリオは、彼女に驚きの事実を伝えます。

 

兄はジェンマの預金に手をつけており、さらにヴィットリオに借金をしていたのです。

 

屋敷も抵当にはいってしまい、住むあてもない。大学生活も続けられるのか。

途方にくれるジェンマに救いの手を差し伸べたのはビットリオ。

 

いかにもハーレクイン的なストーリー展開がお好きな方はぜひどうぞ。

 

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建築家ベネディクトと、彼の執事ヴァネッサ。

 

彼の別宅の切り盛りを任されているヴァネッサ。女性執事として、屋敷をきりもりします。いかにもお堅い風情で、屋敷の主ベネディクトとは、常に一線をひいた態度。

 

それはそのはず。

 

彼女は、ベネディクトから直接やとわれたわけではありません。屋敷の所有者だった、とある老判事に雇われた身。彼女が雇われて数年後、老判事が亡くなってしまい、老判事の遠縁のベネディクトが屋敷等を相続。屋敷等の相続の一部として、執事ヴァネッサがついてきた、という曰く付きの雇用関係なのでゴザイマス。

 

なので、ベネディクトは「なんか、愛想もないヒョロヒョロした女の子だな~」というくらいにしかヴァネッサをみていない。

 

ところが、ベネディクト34歳の誕生日に、とある事件がおきます。彼の隠れ家的なヴァネッサの管理する別宅にこっそりいってみると、なんと彼のベッドに、見知らぬ金髪美女が寝てるではありませんか。

 

 

親友から「プレゼントとどいたか?」という電話もあり、完全無欠のベネディクトもドキドキ。美女の贈り物??

 

 

 

その日の夜は、眠りについている金髪美女に手を出すこともなく、そっと彼女の横に身をよこたえ、「明日、彼女が目を覚ましたら・・・」と思春期の少年のような妄想を抱いて眠りにつく彼。

 

その妄想は、金髪美女の正体がわかるまで(笑)。ときおりクスッと笑える可愛いロマンスです。

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イタリア人ドクター ベンと記憶喪失の女性ミーガンのロマンス。

 

ベンが陽気に森のお散歩していた時、偶然怪我をした女性を発見。怪我をしてる彼女をなんとか助けだすと、どうやら記憶喪失らしい。

 

ひとまず病院につれていき、彼女に怪我がないかどうかを確認します。そこで判明したのは、崖から転落した怪我ではなく…長くにわったって虐待された痕跡。

 

一体、彼女に何がおきたのか。夫から逃げ出してきたのか。

 

二人は惹かれながら、ヒロインの記憶をたどり結ばれる・・・はずなのですが、一筋縄ではいかないロマンスでございます。

 

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