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ペギー・モアランド『プレイボーイとの約束』を読んだ感想

青年実業家ローリと造園技師メイシーのロマンス。

 

メイシーは、シングルマザーの母親に育てられてきました。自分の父親は「タナー」という男性だと信じてきたのに、母親は今わの際で「あなたの父親は本当は違うの」と言い残して亡くなったのです。

 

シングルマザーといっても、彼女の母親はちゃっかりタナーから養育費はもらってました。認知はしないけど金は払う、というタナーを恨んでいたメイシー。真実をしり、母親がタナーをだまし、金をもらっていた事実にいたたまれなくなります。

 

そして、本当に彼女の父親は誰なのか??

 

メイシーの父親捜しの手伝いをするのは、タナー家の一人青年実業家ロリー。プレーボーイの彼が、メイシーの勇気と行動力、内面に惹かれて彼女に惹かれていくのが見どころのロマンスです。

 

 

⇒プレイボーイとの約束―タナー家の遺産〈4〉 (シルエット・ディザイア)

 

 

『プレイボーイとの約束』を読んだ感想

 

身持ちの悪い母親の尻ぬぐいをするメイシー。父親でもない男性から、お金を長年せびりとってきたかと思うといたたまれず、お金を返しにタナー家に向かいます。

 

ところが、自分の父親だと思っていた男性はすでに亡くなっており、タナー家の面々がメイシーを迎えるのですが、お金はいらないの1点張り。

 

タナー家の面々を前にして、母親の嘘をカミングアウトするみじめさや、「私もタナーの名前を名乗れたら…」という長年の夢を、当たり前のように手に入れているタナー家の息子たちにちょっとした嫉妬を覚えます。

 

そんな彼女の複雑の気持ちをしらないロリーは、なんか奇妙な女の子がきたな、と思い彼女に接近。本当の思惑をさぐってやる、とちょっと嫌な感じです。全然このみじゃないしなーとかおもちゃってて、メイシーはアウトオブ眼中。

 

ロリーは青年実業家。

彼の手掛けるショップは大繁盛。彼の生まれ故郷に、故郷に錦をかざるつもりで立派な店舗を開店する予定だったのですが、思ったように店の外装がいかない。プンプンです。

 

そこで、造園技師のメイシー登場。一生懸命に仕事に取り組む姿や、本当の父親を捜したいという一途な気持ちにふれ、ロリーはだんだんとメイシーに惹かれていきます。

 

メイシーは仕事となれば、男性と取っ組み合いも辞さない。でも、母親の過去をさぐりながら、本当の父親は誰なのか不安に思いながら、夜は一人で涙を流す。

 

そんなギャップにぐっとくるのもわからなくもない(笑)

 

終盤、彼女の父親捜しも佳境にはいります。彼女は、本当の父親と出会い、父親の愛とロリーへの愛両方手に入れられるのか。

 

ロリーとのロマンスは中盤から安泰ですよ!!