元社長令嬢のジェシカと実業家ジャックのロマンス。
ヒロイン ジェシカは重病の父にかわり、倒産寸前の父親の会社をライバル会社へ売り渡すためにアメリカに帰国。ライバル会社のオーナーが、かつて自分が愛した男性ジャックだと知り動揺します。
ハイスクール時代、二人はつきあってました。ところが、ある日突然ジェシカはジャックを捨て、別の男性と結婚。
自分は捨てられたのだ、と怒り傷つくジャック。何年たっても怒りが収まらない。復讐の第一歩が、ジェシカの実家の乗っ取りだったのですが…
真実を知らないっていうのは、本当に残酷。ジャックの言葉が、ジェシカの心をナイフで切り裂くようにグサリグサリと傷つけるのが痛々しい作品です。
でも、いい作品でした。しんみり。