カテゴリー:コンテンポラリー
美しい標的

冷酷な誘惑シリーズの二作目。大手企業重役のマックスと、別会社の社長秘書のクレアのロマンス。

 

マックスの勤める会社は、クレアの勤めるブロンソン合金工業の買収を狙っています。

 

どうしても、その特殊な技術を手にいれたい。

 

ブロンソン合金工業の内部をしるため、社長秘書のクレアに近づきマックスが内部情報を引き出すことになりました。これで、有利に買収を進められる。

 

企業買収を背景に、二人のロマンスは進行していくのですが・・・・

 

リンダ・ハワードのヒーローらしい自信満々なマックス(笑)に注目の作品です。自分の正体が、クレアにバレても自信満々って、ある意味スゴイいわ~。

 

 

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実業家デミアンと、グラフックデザイナー ナタリーのロマンス。

 

夫と息子を同時に転落事故で無くしたナタリーは悲しみにくれる生活。そんな彼女を支え、励ましてくれるのは亡き夫の友人であり夫の会社の共同経営者のデミアンです。

 

 

ナタリーとデミアンの二人が、ふと口論になったことがきっかけで、ナタリーは頭を強く打ち記憶喪失に。いずれは戻るだろう記憶を抱え、もどかしい気持ちと、目の前にいるデミアンへの恋心を強く自覚。

二人の気持ちは、かつてない程接近しますが、ナタリーの記憶の扉は閉ざされたまま。
二人はめでたく結ばれるかと思いきや、この記憶喪失がきっかけで過去の苦しい感情が表面化し、ちょっとドロっとした人間関係の物語に発展します。

 

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流れ星に祈って

会社役員ロウムと秘書のサラのロマンス。

 

サラは、何年も前から同じ会社のロウムに片思い。偶然、自分の親友ダイアンを会社のレクリエーションに連れていったら、ロウムとダイアンが惹かれあい結婚。

 

サラの恋は成就することもなく、あっけなく散ってしまいました。ところが、その後、親友は事故死。

 

サラとロウムは愛する親友であり妻であるダイアンの思い出を分かち合うのですが・・・

 

悲しすぎる片想いロマンス。切なくて、ヒロイン サラが可哀想すぎます。好みが別れる作品ですので、お手にとる際には、ご注意ください。片思いものが好きな人にはおすすめです。

 

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運命の結婚相手

薬剤師ジルと不動産開発会社社長ジョーダンのロマンス。

 

二人の出会いは、シアトルからハワイ行きへの飛行機の中。

 

ジルは航空会社の手配ミスで、エコノミークラスからビジネスクラスに変更になっちゃったんですね。ちょっとラッキーな旅の幸先だったのですが、おとなりの席には、いかにもヤングエリートのビジネスマン。

 

 

5時間のフライト中、ひっきりなしに仕事をしている姿をみて、いやいや自分の「運命のお相手はこの人じゃないわ」と心の中で思います。

 

ところがとっこい、という展開。

 

 

「伝説のウェディングドレス」が織りなすジンクスが、なんとも素敵にちりばめられ、運命のお相手って素敵!と思わせてくれるロマンスです。

 

 

が!!!この本。ハッピーエンドかどうかは、人により微妙なライン。

 

 

途中までは、とっても素敵なんですが、ピリリと現実感を感じる結末です。甘いロマンスを期待してる方は、ご注意を。

 

 

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