カテゴリー:ヒストリカル

未亡人ヒロイン ホリーと、元闘拳家の青年実業家ザックのヒストリカルラブロマンス。
貴族社会のしきたりやマナーを教える教師と生徒の関係が、いつのまにかロマンスに発展。たおやかな淑女と、粗野な成り上がりヒーローの奇妙な期限付きの同居生活が描かれています。

 

 

甘いストーリーの中にも、貴族社会で、自立しようとするヒロインの思慮深さと強さがにじみ出ている作品。

 

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男勝りならぬ男に勝ってしまってるヒロイン ジェシカと、身体は大きく、醜い(と自分で思っている)、でも心は少年のヒーロー デイン。

 

 

美女と(みかけ)野獣で、かなりおいしい設定です。

 

RITA賞(ショートヒストリカル部門)受賞の作品です。
二人の出会いから、心を通わせるまでの甘く切ないストーリーです。

 

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若く美しい未亡人ロクサーナと、悲惨な戦争や離婚を経験し心を閉ざしてしまった侯爵ウィン卿。

 

傷ついた二人が二度目の愛にたどり着くロマンス。ふたたび、恋が訪れた大人の二人はどうなるのか。

 

カラーケリーのRITA賞受賞作。何度、再読しても心に染み入る良書ロマンスの一冊です。

 

どんなに本棚があふれても、この本は手放せない程、私のお気に入りです。超おすすめですよ。

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美しすぎるヒロイン 好色な義兄の魔の手が・・・

 

舞台は、19世紀英国。
ロクサーナは牧師だった夫アンソニーと死別。
二人の幼い娘を抱え、今後どうやって生きていくかを試案していました。もうすぐ新しくやってくる人に、今すんでいる屋敷を明け渡さなければいけません。

自分の身の振り方に悩んでいるロクサーナ。
夫アンソニーの兄は、ヒロインに「特別な取り決め」を持ち掛けます。
それは、自分の屋敷に住まわせる代わりに愛人にならないか、と。

 

 

断れば困った状況になることは目に見えています。自分の未亡人としてうけとる手当を決めるのは治安判事の義兄。きっと腹いせに受けとる金額を減らされるに違いない。
どうしても「特別な取り決め」を受け入れられないロクサーナは、偶然、無人の家を見つけます。
そのさびれた具合は、借り手もいないことは一目瞭然。その荒れ果てた屋敷に手を加え、自分と娘で生活ができないかと思案します。

 

 

 

なんとか、ヒロインは家を借りることができ、一安心なのですが、好色な義兄は彼女を手に入れる追及をゆるめません。
そのさびれた屋敷の持ち主こそがヒーロー 侯爵 ウィン卿。無人の屋敷をかりることで彼女の運命は大きく変わりました。

 

 

 

貴族社会ではちょっとした変わり者。まがった事が大嫌いなウィン卿

 

ウィン卿は自分が家を貸す相手を、「老婆と持参金がなくいきおくれたオールドミス」と勝手に想像。

 

 

ところが、彼を、出迎えたのは、行き遅れのオールドミスどころか今までみたこともない美しい女性。

 

 

ちょっと頑固で、融通が利かないウィン卿。でも、真実の愛を求めてやまないロマンチストさん。

 

 

そんな不器用な男が、面食らった様子は笑えます。
心暖かな未亡人と、可愛くてしかたない娘二人にウィン卿もほどなくしてメロメロ。
幼い娘たちも、父親の面影を彼に重ねてみています。
にわか親子ような、ぎこちなくも、ちょっと心温まるいい関係。

 

 

男らしさ全開のウィン卿に(私も)ヨロメク

ところが、ロクサーナは、義兄の罠にはめられ、娘二人を取り上げられる羽目に・・・・

 

ロクサーナとウィン卿は、二人の娘を守るため便宜結婚を選択します。後ろ盾がないから子供を取り上げられてしまう。だったら、僕が守ってあげようという男気あふれる提案です。

 

 

この辺りから、ストーリーの展開は緊迫感にあふれ、ウィン卿の男らしい行動力ににヨロメくこと間違いなし。
そして、便宜結婚はいつしか本物の愛情に・・・

 

ヨークシャ―の美しい景色と季節の移り変わりが、ストーリーに彩りをそえ大いに気分を盛り上げてくれます。
大人女子にぜひ読んでいただきたい一冊!是非ともオススメです。

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『ふたたび、恋が訪れて』はAmazonで中古流通でしか取り扱っていません。古本を変える通販サイトの特徴をまとめました。絶版本など手に入れたい方はこちらからどうぞ(^^♪

 

中古本の紹介サイトの特徴まとめ

 

牧場主ルークと料理上手のエレナーのロマンス。

 

物語の舞台はアメリカ、時代は南北戦争のしばらくたってから。両親が亡くなり男兄弟二人だけの牧場で、なんだか殺伐とした気持ちになったマクレーン兄弟。兄ルークは地域で花婿候補ナンバーワン!

 

男二人所帯で、仕事に一生懸命なんですが。何かと家の中がおろそかになりがち。

 

 

掃除、洗濯、家事一般を引きうけてくれて、家事をうまく切り盛りしてくれる、そんな理想の花嫁はいないだろうか、おまけに自分の跡継ぎまで生んでくれれば万々歳。

 

という不埒な理由で、兄弟、嫁探しにがんばるのですが・・・

 

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