カテゴリー:シャロン・ケンドリック
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公爵タイタスと元アイドル歌手ロキシーのロマンス。

 

ロキシーは10代の頃、一世を風靡したガールズバンドのメンバー。いつかスポットライトがあたる世界に戻りたい願いつつ、みすぼらしいナイトクラブで歌ってます。

 

そこに公爵タイタスが登場してロキシーに因縁をつけるんですが。

 

大家と店子?の関係で、血も涙もないタイタスが彼女を家からたたき出すところからスタート。

 

かなりてんこ盛りの設定に当惑気味ですが、シャロンケンドリック好きなら愉しめる1作かと!

 

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妹と恋人の間

実業家マットと、彼の家の家政婦の娘デイジーのロマンス。

 

アメリカで有名ロックシンガーと結婚をしたマット。生まれたばかりの娘を残し、妻は突然死。シングルファーザーとして頑張って娘を育てるマットが、イギリスの生家に戻ってきました。

 

 

少女の頃からマットにあこがれていたデイジーは、はついに十八歳。

 

 

なんとか傷心のマットを慰め、そして自分の大人になった証明をしたいと頑張るデイジーが、ちょっと滑稽な感じがかわいいロマンスです。

 

 

ハーレクイン名言集にのった、あの名シーンは必見!

 

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シチリアの名門カルディーニ一族を率いるサルヴァトーレと、彼のロンドンのオフィスに出入りしているアルバイト掃除婦ジェシカのロマンス。

 

 

セクシーで、お金もあって、ベッドのテックニックも最高。上流階級の女性たちが舌なめずりしながら、彼を狙っています。

 

 

まとわりつく女性たちを追い払うため、自分のオフィスに出入りしてる掃除のアルバイトの女性と「恋人のふり」をすることにしました。ちょっとした遊び心だったはずが・・・

 

 

彼の自意識過剰ぶりと、大げさな表現。空気の読めなさ加減が半端なく、冷静なジェシカの対応に苦笑すること間違いなしの一作。つっこみ入れながら楽しめる作品です( ´艸`)

 

 

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『パリの情事はほろ苦く』の感想&あらすじ 軽くネタバレ

ジェシカは、昼間は販売会社の仕事。夜は、清掃会社でアルバイト。ロンドンで暮らすには、お金がかかるのです(´;ω;`)

 

で、彼女の清掃担当は、サルヴァトーレの会社。イタリアの名門一族のロンドン支社でしてね。そこで、ヒーロー サルヴァトーレと知り合います。

 

 

 

大企業の会長と、一介の掃除婦。お互いに立場をわきまえ、ジェシカは彼を素敵だな、と思いつつも色目をつかうこともなく掃除に取り組んでるんですが。

 

 

まぁ、そこそこ良い関係。たわいない、ちょっとしたおしゃべりしたりしてね。

 

そんな時、彼から思わぬ提案をうけます。どうやら、サルヴァトーレの知人が、独身の彼を心配し、お相手を紹介する気でいるらしい。

 

 

いつも女性から追いかけまわされているサルヴァトーレは、友人のお節介を苦々しく感じてて。さらには、彼の故郷シチリアも、ロンドンも、サルヴァトーレを一人にしておいてはくれなくて、もういやになっちゃったらしい。

 

 

そこで、大富豪は偽装恋人の案を思いつき、こーんな感じで、お誘いしちゃうわけです^^

「さっき話したディナーパーティ―に一緒に行かないかと思ってね」
「それほどむずかしいことじゃない。ときどき僕の目をみてうっとりするような顔をすればいいだけだ。そう大変なことじゃないだろう」

 

 

ま、ここまでは、ハーレあるあるの鉄板なんですがー。この先が、シャロンケンドリックらしい、突っ込み処満載なんですよ。ご都合主義という意見もおありですが!

 

そもそもハーレはそういう読み物なんで、私は(゚ε゚)キニシナイ!!

 

 

ヒーローの、自意識過剰ぶりが滑稽を通り越してまして!「物事のどうり」を教えてやりたくなるレベル。ジェシカに対する、無神経な言動は女性の敵。

 

イタリア人ヒーローなら、これくらいは当たり前?それともハーレのヒーローだから?

 

いやいや、どれも全部か。

 

まずね、全世界の女性が自分と結婚したがってると勘違いしています。ちなみにジェシカはその筆頭(失敬な)

 

 

彼女の初心な言動も、サルヴァトーレを惑わし、結婚にこぎつけるための策略と勘違い。感じ悪いことこの上ないのですが、突き抜けすぎて、逆に笑えるレベルでね。

 

 

しかも、世界をまたにかける大企業の会長わりにはせせこましい性格。

 

 

ヒロインに恋に落ちた瞬間から、ジェシカがキラキラひかってみえるでもなく、細かくケチをつけるんですよ。

 

 

初々しい彼女がかわいいと思いながらも、ジェシカの下着が気に入らない。実用的なブラジャーにがっかりですって(笑)うるせーやつだな。

 

あと、パンティーストッキングも気にいらない。ストッキングとガーターベルトをはきたまえ。マジで、どうでもいいような命令です。

 

 

初めてのデートの後、ジェシカは彼と愛を交わすのですが、泊まっていけと引き留めるサルヴァトーレの誘いを断ります。

 

 

だって、着替えがないもの。明日会社に同じ服をきていけないわ、って常識的なジェシカの受け答えに、ちょっとすねちゃうヒーロー(笑)

 

なんて、デートの後、愛を交わすのは予想できる事態なのに、どうして着替えや歯ブラシの準備をしてこなかったんだ、っていいだす始末なんですよ。

 

でも、ジェシカは、考えて優しく返事をします。

「それは、そんなことをしたら、あまりにも・・・見え透いているからよ。
もし私が一泊用の旅行鞄をもってディナーの席に現れたらどう思う?」

うーん、大人っていうか、常識人だなぁ。

 

傲慢すぎるヒーローがお好きな方なら、是非ともお手にとっていただきたい一作!ご都合主義バンザーイ。

 

パリの情事はほろ苦く【ハーレクイン文庫版】

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