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クレスリー・コール『時の扉を開いて』を読んだ感想

戦乙女(ヴァルキリー)ケイトリンと一途なヴァンパイア セバスチャン・ロスのロマンス。

 

 

ロールプレイングゲームを思わせる「宝物捜しゲーム」がロマンスの舞台です。ロシアの辺境で引きこもり生活のセバスチャン・ロスは美しいケイドリンに一目ぼれ。

自分の愛ををケイドリンに捧げる、健気(?)で奥手なセバスチャンの頑張りが熱いストーリーです。

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[nmd color="blue" number="4"]ローアシリーズについて[/nmd]

クレスリー・コールのパラノーマルロマンスシリーズ。

明るく、ちょっとライトなノリが人気です。吸血鬼、戦乙女、人狼、魔女が登場人物。人外ですよ。

 

ヒーローは保護欲強い系ですが、どちらかというとヒロインへの態度は「かわいくてかわいくて仕方ない」という感じ。

 

不老不死の彼らのホットなシーンが見どころでゴザイマス。

 

★詳しいシリーズについはこちらをどうぞ^^

クレスリーコール『ローアシリーズ』の情報まとめ

序盤のあらすじ

今回は、第1作目のヒロイン エマの伯母 ケイドリンがヒロイン。

ヴァンパイアが、とある城に住み着きロシアの城を脅かしていると聞き、ケイドリンはヴァンパイア退治に出向きます。

 

ヴァルキリーのケイドリンは神々の娘。ほっそりとした容姿からは想像できないほど腕のたつ戦士。彼女は、ヴァンパイアを憎み、その殺した数は数えきれない程です。

 

今回もバンパイアハンター然とし、乗り込むケイドリンを迎えたのは、憂いを帯びたクリスチャン・ロス。

 

どうやらケイドリンの目の前のヴァンパイアは殺されることを願っているらしいと気がつき、なぜかケイドリンは彼に剣を振り落とせない。

 

顔立ちはほっそりとして精悍。擦り切れたジーンズを腰ではき、黒いシャツの前がはだけている彼を見ると、ケイドリンの凍てついた心が高鳴るのを感じるのでした。

 

感想です

引きこもりヴァンパイアとツンツンヴァルキリーのロマンスです。あはは。

 

意図せずしてヴァンパイアになったクリスチャン・ロスは自分を忌み嫌い、早く殺してくれと言わんばかり。数百年にわたり引きこもりしてます。

 

ケイドリンは、クリスチャンロスを一目見て、心のざわめきを感じますが、クリスチャンロスの方も同じ。というか、ビビーーーーーンときちゃって、引きこもり撤回!!

 

クリスチャンロスは、なんとかしてケイドリンにお近づきになれるよう、それはそれは頑張ります。大きな身体に似合わず奥手な彼が、色好み(?)のケイドリンにご奉仕するのが健気すぎる。ちょっとアレな人(笑)の印象です。

 

一方で、ケイドリンは過去のいきさつがあり、ヴァンパイア憎しの一言です。

 

本当は、セバスチャンのこと、素敵だな、と思ってるくせに。

 

ハンサムなライキーが登場したときも
「彼のハンサムだけど「セバスチャン」の瞳の方が惹きつけるわ」なんて考えていて、もうコノコノ~って感じですよ。

 

前作の方が人気ありますが、個人的にはこの作品のが好きです。ホット度数もこちらの方が高いような気がします。ツンデレがお好きな方はぜひどうぞ。

 

 

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