記念すべきテキサスの恋シリーズ第1作目。アビーとバレンジャー兄弟の弟カルフーンのロマンス。
彼らは家族同然。お互いの両親が、再婚目前に事故死。アビーは頼る人がいなくなり、バレンジャー兄弟に引き取られます。その時、若干15歳。
天真爛漫な笑顔まぶしい少女が、バレンジャー兄弟と一緒に暮らし始め、彼らの生活は一変しました。
あれから、6年。アビーは21歳になり、少女から大人になりました。バレンジャー兄弟の弟カルフーンへの恋心が募るばかり。
いつまでもアビーを子供扱いするカルフーンに「こどもじゃないの!」と知らせるための、そのびっくり行動に驚きです^^
『子供じゃないのに』<テキサスの恋1>を読んだ感想
テキサスの恋シリーズ第1作目。シリーズなじみがない方は、こちらをどうぞ。⇒テキサスの恋シリーズ情報まとめ
バレンジャー兄弟は、ジェイコブズビルで飼育場を経営する、若き経営者。寡黙で近寄りがたい兄のジャスティンとひきかえ、弟カルフーンは気さくで陽気な性格です。
ヒロインアビーは、弟カルフーンに長年片思い。彼女を子供扱いするんです。同じ兄弟でも、カルフーンの兄のジャスティンは、アビーをもうちょっと大人扱いしてるかな。
もう、カルフーンはアビーが可愛くてしかたないので、よからぬ男がよってきたら撃退!過保護もいいところなんですよね。
彼女は自分が大人だという証明に「男性ストリップショー」を観に行く計画をたてます。えー、そうなの?(笑)
そんな彼女の密やかな計画をしったカルフーンは大慌て!
かなり遊んでいるジェイコブズビルズのもて男カルフーンですが「俺はいいけど、アビーはダメ」の一点張りです。「納得いかないわ!」と、アビーの反撃もなかなか!
見どころはアビーの頑張る姿なのですが、カルフーンの心の内も笑えます。自分は散々だけど、アビーには手を出さないという、カルフーンの苦しい男心を察して下され(笑
二人は、紆余曲折ありますが、気持ちが通じ合い、初めてのキスをします。なんといっても箱入り娘のアビーなので、ぎこちなく・・・本来なら、モテ男のテクニックで一気のはずだったのですが(´;ω;`)
大切に大切に育てた妹分のアビーは、彼が思っているよりもウンと純情で、もうカルフーンもおっかなびっくり。
もて男もかたなしの姿をみてやってくださいー。モテ男も、これで年貢の納め時か( ´艸`)
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