献身【ハーレクインSP文庫版】

元外科医ポールと元見習い看護師マーリーンのロマンス。

 

ポールは天才外科医。でも、とある事件で失明してしまい、今は南国にひきこもり療養中。そこに同じ病院ではたらいていたマーリーンが、彼の秘書ととして訪れる・・・という物語。

 

このマーリーン、彼が失明した事件に一役かってましてね。自分が彼を失明させたっておもってます。そして彼も彼女が原因だと考えてる間柄。しかもマーリーンは、過失でさせたとき、彼に片思い中だったという。

 

彼の目がみえないことをいいことに、身元をいつわり贖罪のため、なんとか彼の力になろうと出向くのです(´;ω;`)

 

これ、ハーレクインの不朽の名作だと思いますー。ただし、ちょっと後半、残虐なシーンもあるので、痛いのダメーっていう方は避けてくださいね。

 

じゃなかったら、絶対1度はお手に取っていただき、よんでほしい作品でっす。

 

 

⇒『献身』の詳細をみてみる[RENTA]

 

ヴァイオレット・ウィンズピア『献身』の感想 ネタバレ

 

ちょっとだけネタバレはいりまーす。嫌な方はここで撤退を。

 

-----------------ネタバレ線---------------------

 

 

 

いいですね??(笑)

 

 

えっと、マーリーンは看護師で、天才ドクターポールに片思い中だったんですね。で、過失から、彼の失明に一役かってしまいましてね。ポールは、失明する羽目に。

 

 

もう、ポールは恨みに恨んでるわけですよ<自分を失明させた奴に

 

 

失明したことで職をうしない引退だから、恨みもしますわね。

 

 

南国の南の島で、療養するとはいいつつも、もう無茶ばっかり。現地の人たちが、おそれおののくことばっかりやってのけます。サメのでる海で泳いだりとかやっちゃってね。

 

 

 

で、南の島でもモテモテぶりは健在で、島の女性たちは彼にメロメロ。やけっぱちになってるからか、彼はモテモテでも、完全無視です。一人孤独なんですわ。

 

 

もういつ死んでもいい・・・みたいになってるんですよ。

 

そこにマーリーンが登場ね。

 

 

うら若き彼女は、中年の独身のイギリス人女性として、なんとか彼のお手伝いとして潜り込むんですね。なんとか、彼に償いたい一心。

 

 

孤独なポールは、マーリーンを宿敵だとしらずに、少しずつ心をひらいていく、この過程にハラハラです。

 

 

 

中年女性といつわってるマーリーンに、彼は気がつかず。

 

 

どんどん、彼女に心開くんですよー。

 

 

彼女の手を握って、人のぬくもりを感じたり。そして、何気ない会話の声を心地よく感じたり。

 

 

マーリーンの優しい心根にひかれるんです(´;ω;`)

 

彼、そんな、ちょびっとのことに心の安らぎを感じるなんて、本当に孤独だったんです。

 

 

相手は、独身の中年女性なんで、迫られるような心配もなし。

うっふんされなくてもいいっていう、気兼ねもないし。

 

 

ただ最初は、人恋しかったのだと・・・

 

 

が、ここで済むわけないですよねぇー。ハーレクインだもの。

 

結局、ばれちゃうんですよ。っていうか当たり前ですが。

 

 

 

そっからが、もうひどい、ひどい。

なじるわ、なじるわ。そこまでせんでもっていうくらい彼女を追い詰めるんです。

 

 

まぁ、ヒーローの気持もわからんででもないですよ。

 

 

孤独をうめてくれる唯一の女性が、にっくき敵だとわかり。さらには、自分をだましてたわけですからね。

 

 

愛憎っていうか、憎いけど愛してる。愛してるけど、認められないという、葛藤が、ロマンス小説らしい。ロマンス大賞!!

 

 

ばれてからの二人のやりとりはかなり濃密で。面白くなくなっちゃうから、あえて伏せますがー

 

 

ホットな描写はさほどダイレクトじゃないんですがね。精神的な濃密なやりとりが、ずきゅんとくる作品です。

 

 

舞台は極採色ゆたかな南国でムードも満点。イギリスだったらあり得ない開放的な雰囲気のなか、二人の愛と憎しみが入り混じるやりとりがもうたまらん。

 

 

ハーレクインの名作をおさえておきたいという方はチェックしてみてくださいねー。定期的によみたくなる一作。時代をこえても色あせない名作だと私は思います。

 

↓ ↓ ↓

 

⇒『献身』の詳細はこちら[RENTA]

 

 

▼コミックスは駆け足なストーリー運びですが、雰囲気がわかりやすくてGOOD!私はコミックスからよみました♪

 

献身

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。お役にたてたら シェア下さると嬉しいです。