リサ・クレイパス『春の雨にぬれても』<壁の花シリーズ4>を読んだ感想

<壁の花シリーズ>より第4作目。今回のヒロインは、壁の花メンバー 夢見がちなデイジーです。
デイジーの家族 ボウマン一家がストーリーのメインになります。
「もしも、私が恋に落ちたら・・」「私の将来の結婚相手は・・・」と、妄想・空想してしまうデイジーが、実際に選んだお相手は父親の右腕として働いている実業家マシューでした。

 

野心家の親父と相性最悪な、末娘デイジーのロマンスは意外に堅実(笑)

 

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シャロン・サラ『傷ついたレディ』を読んだ感想

牧場主ケイスと、料理人リリーのロマンス。

 

 

交通事故でできてしまった、顔の傷が元で婚約破棄をされてしまったリリー。傷ついた心を癒やすべく、オクラホマの田舎の牧場で住み込み料理人の求人に応募します。

 

美しいリリーは自分の顔の傷をいたく気にしているのですが・・・待ち受けてるメンズは、そんなこと全く全然気にしなーい!!

 

 

ヒロインの心が癒されるのを、あたかく見守るヒーロの、いつでもおいで、と言わんばかりの愛情に、胸が温かくなる一冊です。

 

 

ハーレクイン2016年上半期ベストロマンス大賞 第四位なのも、なるほど!な作品。

誠実ヒーローとの出会いなら、この作品!私の大好きなロマンス小説です。

 

⇒[小説]傷ついたレディの詳細をみてみる

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リサ・クレイパス『冬空に舞う堕天使と』<壁の花シリーズ3>を読んだ感想

リサクレイパス ヒストリカル作品<壁の花シリーズ>の第3作目を紹介します。

 

 

今回のヒロインは、壁の花メンバー 内気なエヴィー。内気な彼女は、会話をすると、うまく言葉がでてこず、つっかえてしまいます。貴族の殿方からは、彼女との会話は勘弁願いたいと、残酷なコメントをされてしまう彼女。

 

ヒーローはウェストクリフ伯爵の幼馴染 セントヴィンセント卿。

 

彼と30分過ごしただけで、汚れた女のレッテルをはられてしまうというモテ男の噂の持ち主。危険なモテ男セントヴィンセントと内気なエヴィーの切ない愛の物語です。

 

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リサ・クレイパス『恋の香りは秋風にのって』<壁の花シリーズ2>を読んだ感想

リサクレイパス ヒストリカル作品<壁の花シリーズ>の第二作目。アメリカ人姉妹の姉リリアンと、社交界で花婿候補の筆頭ウエストクリフ伯爵のロマンス。

 

 

姉妹は、婿探しのため、わざわざアメリカ大陸からイギリスにやってきました。

 

ところが、上流階級の礼儀作法をしらない姉妹は、いつまでたっても殿方から声がかかりません。おてんばなアメリカ娘の恋愛武勇伝(!)が楽しめる一冊です。

 

 

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