カミラと天体物理学者アイヴァン。

 

カミラとアイヴァンはご近所同士。料理上手なカミラの部屋へ研究者や学者達は入れ替わり立ち代わりきて、おいしい料理をご馳走になってます。アイヴァンもその一人。

 

人付き合いが苦手で、几帳面。でも、本当はよーくみるとアイヴァンはハンサムなんです。ちょっと変わりもので天才肌のアイヴァンと、できればお近づきになりたい!

 

色仕掛けでカミラはアピールするのですが、アイヴァン側にはちょーっと特殊な性癖があって・・・・(笑)

 

先にネタバレしちゃいますが、BDSMモノです。苦手な人は、ここで引き返してくださいませ!私、BDSM好きなんで、私と同志の方は是非どうぞ!

 

『ザ・セオリー・オブ・アトラクション』を読んだ感想 ネタバレ

ずーっと読みたいと思ってました。

 

kindleアンリッミテッドの無料体験」に申し込んで読んだ本です。読んだらキュン死しました。

 

えっと、まずBDSMモノ。賛否両論ですよね、このジャンル。

 

どこにロマンス要素を感じるかっていうのが、ちょっと微妙なジャンルなんですけど、私はスキ!

 

まず、萌えポイントとしては

  • ・ヒーローが学者(おタク系)
  • ・彼女がいない歴=年齢
  • ・でもセックスは巧み(研究熱心だから)

であります(`・∀・´)エッヘン!!

 

 

学者モノだとこれ⇒『図書館司書の話』、オタク系ヒーローだとコレ⇒『ITオタク』が、スキなんですけどね。これらを足して二で割った(割るなって?)ヒーローが、BDSMをしちゃうわけですよ。

 

よーく見るとハンサムなんですが、一見地味なアイヴァン。彼にチラリズムするカミラなんですが、全然、反応ナシ。もう、アイヴァンってゲイかしら?なんて友人と話をしてるんですが、いやいや、なんなの。

 

アイヴァンは、決まったプレイを楽しむタイプなんすよ。

 

 

カミラとアイヴァンは主従関係を結ぶ(もちろん身体もネ)のですが、彼の職場のでのパーティーで、アイヴァンがカミラを「友人のカミラです」「隣人のカミラです」と紹介するのが気に入らないカミラ。

 

なにせ、彼女がいない歴=年齢のアイヴァンなので、愛や恋が何かがよくわからんらしい。

 

「すーごーく私、傷ついたの」と、アイヴァンに伝えても、彼は、「え?だって、君は僕の恋人じゃないだろ?」と平気で答えちゃう(笑)。

 

だって、カミラは彼にとって大切な初めての彼だけのサブミッシブだからだって!!(爆笑)自慢らしいっすよ。それが。

 

 

え・彼女・恋人<サブミッシブなん?というツッコミはさておいて。

 

ヒューヒュー。この段階で、私は勝手に大盛り上がりです。

 

 

さすがに、職場の人に「カミラは僕のサブミッシブです」とは紹介できないだろう~、というので、最期はハッピーエンド。これが愛・・・・なんだな、と理解した奥手なアイヴァンにキュンとくる作品です(^^)/

 

 

 

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