サンドラ・ブラウン『星をなくした夜』を読んだ感想

教師のケリーと世界的フォトジャーナリスト リンクのロマンス。

 

 

ケリーは内戦激しいモンテネグロで教師をしています。孤児たち9人をつれて、なんとか故郷のアメリカに帰りたい。孤児たちに里親をみつける手配や、飛行機の手配もしてある。

 

 

ただ、待ち合わせの場所に到着できない。内戦激しい地の密林の中、みつかれば彼女を含め9人の孤児たちの命はない。反乱軍であっても、政府軍であっても!

 

 

ケリーは苦肉の策で、場末のバーにでむき、力になってもらえる傭兵を探すのですが…

 

 

サンドラ・ブラウンらしい骨太な感じで、ぐいぐいストーリーに引き込まれる作品。

 

 

ロマンス小説でも、ハードボイルドテイスト?という帯のうたい文句どうり、密林をかけぬけるヒーローとヒロイン、そして孤児たちにハラハラさせられる作品。原作は1987年刊行なので、約30年近くも昔のロマンス小説!!全く古さを感じさせない作品です。

 

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シャノン・マッケナ『マクラウド兄弟シリーズ』の情報まとめ

ホットなシーンで定評のあるシャノン・マッケナの代表シリーズ「マクラウド兄弟シリーズ」の情報をまとめました。

 

新刊を読むときに再読する方の順番の参考に!

 

自分の備忘録的な意味もあります。再読しちゃうんですよね~

 

内容はもうちょっと整理します!あ、新刊でましたよ。

 

下に情報載せてます!ロゴも勝手に作ってみました(笑)

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アニー・バロウズ『伯爵と花嫁の十二夜』を読んだ感想

伯爵令嬢のジュリアと、海軍大佐アレックのロマンス。

 

ジュリアは、身分違いの相手デイヴィットに片思い中(本人は両思いと思ってる)。爵位をもっておらず、財産もないディビット相手にパパが猛反対してるので、仮面舞踏会でちょっとしたいたずらを仕掛ける事にしました。

 

協力者はジュリアの親戚のマリアンヌと、オペラ歌手のナリー。ちょっとセクシーなナリーとジュリアが入れ替わり、淑女らしからぬ手口でデイヴィットを誘惑。現場をマリアンヌ達に押さえてもらって既成事実を作っちゃおうという作戦。

 

でも、そこは恋愛未経験の伯爵令嬢なので、キス程度で現場を抑えて、シャンシャンとなるはずが…

 

なんとディビットを人違い。シャイな彼が、こんなに積極的なんて!!

 

と、ちょーっと結ばれるのが先になっちゃう系(笑)のロマンスです。間違ったお相手は、強面だけど色男海軍大佐のアレック。彼の、おとこっぽーい心の独り言が面白いですよ~。

 

⇒[小説]伯爵と花嫁の十二夜の詳細をみてみる

 

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ペニー・ジョーダン『ジェシカの愛情研究』を読んだ感想

ジェシカの愛情研究【ハーレクイン文庫版】

開業医ライルと心理学研究者ジェシカのロマンス。

 

両親が離婚したトラウマでジェシカは恋愛結婚に否定的。姉が結婚生活で苦労をして半ノイローゼ。その矛先がジェシカに向かってます。

 

 

どうやら、姉は義兄とジェシカが不倫をしてると疑っているらしいのです。ジェシカは事実無根と姉に伝えているものの、義兄の方は浮気する気満々!半分病んでる姉に、強くでることもできず悩み中。

 

 

そんな時、姉が「ジェシカ!あなたが結婚してくれたら、浮気をしてないって信じるわ!」

 

 

恋愛結婚に否定的なジェシカは、見合い結婚もいいかも!これはいいアイディア!「夫募集」の広告を出すことにしたのですが・・・・

 

 

彼女の広告に応募してきたのは、いつもプリプリおこってるドクターライル。色々訳ありライルとジェシカの不思議な結婚生活を描いたロマンスです。

 

 

愛情なんて、一次的な肉体的に惹かれているに過ぎないと一刀両断するジェシカの愛情研究の学説は正しいのか!

 

⇒『ジェシカの愛情研究』の詳しいあらすじをみてみる[RENTA]

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