ペニー・ジョーダン『信頼ゲーム』を読んだ感想

自己啓発セミナー経営のダニエルと、デザイナークリスタのロマンス。クリスタが所属している商工会議所の講師としてダニエルが招かれました。

 

「信頼」とかいっちゃって、なんだか、うさんくさい男。どうせ、人を傷つけるのも平気な厚顔無恥な男に決まってる

 

猜疑心に満ち溢れ、どうにかダニエルの化けの皮を剥いでやりたいクリスタ。実は、詐欺師扱いされているダニエルは、海よりも広い心の持ち主です。

 

のっけから、クリスタは、すごい罵り具合なのですが、後半はメロメロに(笑)

 

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ステイシー・アブサロム『イシュベルの誕生会』を読んだ感想

十代の頃、自働車で幼い少女をひき殺してしまったべサニー。彼女の運命は、親友イシュベルの誕生会で大きく狂い始めました。何故べサニーは、誕生日会の帰りに飲酒運転をしてしまったのか。そこには、イシュベルの兄フレイザーへの抑えがたい想いが隠されていました。

べサニーの罪の意識と贖罪の思いが暗く語られ、明るく楽しそうな表紙からは想像しがたいストーリーです。

 

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キム・ローレンス『砂漠の青い瞳』を読んだ感想

イギリスの女子高で教師をしているモリー。実は、彼女の異父兄弟は砂漠の王国ザフラトの皇太子。二人の関係は兄の政治的な立場を考え秘密にしていましたが、ただならぬ親しげな雰囲気に感づいた人が約1人。隣国の王位継承者タイールでした。

 

 

砂漠の暑い風と乾いた空気が二人を熱くさせます。大きく誤解したタイールの過激な行動に驚きの作品。シークなら何をしても許されるのかっ!と若干プンスコ。

 

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『二人のバレンタイン』を読んだ感想

初恋の人と結ばれたゾーイ。お相手は伯父の法律事務所で働くジャスティン。

 

年の差をものともせず、二人は結婚へ一直線だったのですが誤解が誤解をまねき別居。

そしてゾーイは、ジャスティンの知らない場所で、彼の息子をひっそりと産みます。

 

シークレットベビーもので、息子のバルは重い病気。

 

でも、なんだかこの作品・・・悲壮感がないんです(笑)オイオイと、突っ込みどころの多い作品ですが、なかなか楽しめるので読み応えあり?ともいえるロマンスです。

 

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