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ボスへの想い テキサスの恋 32

テキサスの恋32作目。弁護士ブレイクと秘書バイオレットのロマンス。

 

 

ジェイコブズビルの弁護士ブレイクは生涯独身をとおすと明言している男性。

 

 

そんな彼にひそやかに想いを寄せるのがバイオレットなのですが、ひそやかだと思ってるの自分だけ(笑)

 

 

ちょっとしたボスとの口論がきっかけで、弁護士事務所の同僚たちに恋心を打ち明けてしまい、おまけにボス直通のインターホンがONになっていて、同僚との会話はボスにつつぬけ。

 

 

ボスへの想いが白日の下にさらされたバイオレットはブレイクの法律事務所を辞職するのですが…

 

 

程よく鬼畜なブレイクと、ブレイクを見返すためにダイエットに励むバイオレットの健気さが面白いロマンスです。

 

 

 

適度に腹立たしいのがポイントですよ。

 

⇒[小説]ボスへの想いの詳細をみてみる

 

『ボスへの想い』<テキサスの恋32>を読んだ感想

テキサスの恋シリーズ第1作目。シリーズなじみがない方は、こちらをどうぞ。⇒テキサスの恋シリーズ情報まとめ

 

 

えっと、ネタバレ全開でいきますので、嫌な方はここで撤退を!!

 

------境界線--------------

いいですかね?いきますね。

 

 

 

この本は、テキサスの恋29『冷酷な口づけ』と同時進行。『冷酷な口づけ』を先に読んだ方が楽しめます。⇒冷酷な口づけの感想をみてみる

 

 

ちょっと登場人物が多いので整理しますね。

 

 

【主な登場人物】

  • ブレイク・ケンプ…弁護士
  • バイオレット…ケンプの秘書
  • リビー…バイオレットの同僚
  • ジャネット…リビーの義母
  • デューク・ライト…牧場主(ブレイクと犬猿の仲)

ジェイコブズビルのブレイクの法律事務所とデュークの牧場がメインの舞台になります。

 

 

バイオレットの父親は、少し前に突然死。残された病弱な母親と二人でつつましく暮らしています。どうやら父親の死に不審な点があり、死因に関してブレイクが調査に乗り出しました。

 

 

というのも、バイオレットの父親は、リビーの義母ジャネットと(大人の)関係があったらしく、毒殺された可能性があるからです。リビーの父親も突然死してましてね。彼女と(大人の)関係をもつ男性が次々なくなってる・・・これは怪しいと、リビー兄妹がブレイクへ調査の依頼をかけたのです。

 

 

そんな、大事件を抱えたケンプ。正義の名の元に大活躍なわけです。が、毎日の忙しさやストレスのウサを晴らすためにコーヒーをがぶ飲み(笑)

 

 

彼の体調を心配したバイオレットは「少しコーヒーを控えたらいかがですか?」と提言したのが運の尽きで、不毛な口論となってしまいます。なにげに、口論の最中、バイオレットは、ブレイク氏に暗に太ってると指摘され、身の置き所もない。

 

 

ボスが去った後に、同僚がなぐさめてくれたので悪態をついてしまったら、ボス直通のインターホンのスイッチがONになっていて、ボスへ悪態が丸聞こえ(笑)

 

 

もう、やめるしかない…と、涙涙でケンプへの恋心を断ち切ろうと辞職の決意をした所で、本作の32作目がスタートします。

 

うわ、長いですよねー。これが前提ですよ。前提。

 

 

で、今回のヒーローブレイクさんですが、癇癪もちの弁護士。冷酷な口づけでは正義の弁護士になってますが、本作品では熱血というよりも、ちょーっと気取り屋な印象。

 

 

 

恋人の代わりに猫を飼ってるんですが、その猫も血統書つき。その言い方がやらしんですよ~

ハート家の人々から、猫をかわいがりすぎると思われているのは知っていた。だがハート家の、猫は半分が野良猫なのに対して、ブレイクのシャムネコは血統書つきだった。

野良じゃ、いかんの?(笑)

 

 

ケンプの飼ってるミイとヨウというシャム猫は、ブレイク氏が誰かを家に招待すると、やきもちをやいて、お客を攻撃するのが常。ケンプは愛猫家なんです。

 

 

猫が恋人のケンプ。彼にはちょっと悲しい過去があり、女性とは深い付き合いを二度としないと心に決めています。ま、それも冷酷な口づけに書かれてますよ。

 

⇒冷酷な口づけの感想をみてみる

 

 

 

で、そんな彼でも、部下のバイオレットを、ちょっとかわいいな、と思ったりしてるんですが、口うるさく色々を言われると腹立たしい。

 

 

ぽっちゃりなのをあてこすってしまったり、バイオレットが自分に淡い恋心を抱いてるのも、なんとなくわかってたリしたのですが、あまり深くは考えておらず・・・・

 

 

ところが、バイオレットが自分の法律事務所を退職し、犬猿の仲のデュークの元で働くことになると知り、がぜん面白くないんですわ。

 

 

もう一度、自分の事務所に戻ってきてほしいのだけど、うまく切り出せないケンプは、やきもきするばかり。

 

 

バイオレットが少しずつダイエットを成功させスマートになっていくのを遠目でみながら、なんとか彼女を取り戻せないかと考え始めるワケです。

 

 

自分はひどい言葉を投げつけたのに、やっぱり戻ってきてほしいだと!!この辺りから、程よく彼の行動が読んでいて腹立たしくなってきて、いい感じに面白いんですよ。

 

 

 

ケンプ氏の法律事務所を退職した後、バイオレットの服は2サイズ程ダウン。二人の仲は、急接近…するんですが。

 

 

もうケンプ最低。初心なバイオレットに押せ押せで、あえて明言はしませんが。この本のパターンと同じ。もう、我慢しなよ、ケンプ。いい年なんだから(怒)今回は、床の上ですよ、床。

 

 

これとか、

ペニー・ジョーダン『十代のころ』を読んだ感想

 

 

これも!!

この恋、揺れて…』<テキサス探偵物語2>を読んだ感想

 

 

 

初めてなんだから、もっと優しくしてあげてよね、と腹立たしい事この上なし。その上、彼女が妊娠したことがジェイコブズビル中にばれたら、自分の評判はがた落ちとか保身にはしってます。

 

 

それでも、愛し合ってる最中にエロい感じの受答えしちゃうバイオレットにもう夢中(笑)バイオレットのキャラ的に悲壮感はないんですが、ただケンプ最低です。

 

 

初めて読む方はご注意を。再読した時には、逆に腹立ち具合が心地よくなってしまうというなんとも不思議な作品でございます。

 

 

これがダイアナ先生のマジックなのか。テキサスの恋の魅力なのか。そして私の評価はなぜか★4(笑)

 

 

赤シャツのボスの表紙が、いかにーも、ロマンス小説でいい感じなのでぜひぜひ。

⇒[小説]ボスへの想いの詳細はこちら[RENTA]

 

 

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