ステファニー・ボンド『眠れぬ夜の過ごし方』を読んだ感想

看護師のジョージアと警官ケンのロマンス。

 

ジョージアの目下の悩みは、ボーイフレンドのロブとの関係。ロブは、つきあって、もう数か月たってるのに手を出してこないんです(笑)まるで聖子ちゃんの「赤いスィートピー」状態。

 

じれたジョージアがロブにとった強硬手段(!)は、うっかり手違いで別人ケンに命中!

すごく斬新な強硬手段に、笑いが禁じ得ないロマンスです!

 

 

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ステファニー・ボンド『最初で最後の夜』を読んだ感想

建築士サマンサと土木建築作業員ティーグのロマンス。

 

エリート街道まっしぐらのサマンサは、女性実業家の友達と「いい男いないわね~」とぼやき中。やり手リケ女のサマンサに世の男性はビビり気味なんです。

 

そんな「お相手、絶賛募集中(エリートに限る)」サマンサが再開したのは、ハイスクールのときの初恋のお相手ティーグ。彼は、サマンサが手掛けるプロジェクトの土木作業員だったのです・・・。

 

初恋の人が、溝ほってるとなかなか複雑なサマンサ。なかなかの高慢な考えと、みょうな性癖のサマンサに噴飯のロマンスです。

 

▼▼ローリーフォスターの作品と2つで1冊にになってます。ローリーフォスターの方もキュートで可愛いストーリー。

 

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J・R・ウォード『この手はあなたに届かない』を読んだ感想

家事手伝いのジョイと政治コンサルタントのグレイのロマンス。

 

 

舞台はアメリカニューヨーク州の北部。ジョイは、認知症の祖母の世話と実家の家事手伝いをして、ひっそりと暮らしています。ほとんど地元から離れたことのない彼女が、長年片思いをしている男性がグレイ。。

 

 

夏のがくると避暑にやってくる都会的な彼に、心惹かれ、もう幾たびも夏が過ぎ去りました。もうすぐ27歳。純朴なジョイは、男性経験もありません。ただ、遠くから、彼を見つめるばかりです。

 

 

汚い政治の世界を知り尽くす、世慣れた都会の男グレイと、純朴なジョイのロマンス。
ジョイの清らかさと、どこかスレてしまったグレイのすれ違いが、なんとも切ないお話です。

 

 

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