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中世を舞台にしたドレーシー家の兄妹の物語。第一作目。

 

美しいヒロインエイズリーと、悪魔と噂されるモンモランシー男爵がヒーロー。結婚から始まる二人のロマンスを描いた一冊です。ゴシックな雰囲気の描写が、全体の不気味さが際立たせてる作品。雰囲気は満点!

 

どちらも私がお気に入りの1作です。

 

デボラ・シモンズ『悪魔の花嫁』のあらすじネタバレ&感想

美形ドレーシー家の兄妹の物語1作目。妹のエイズリーが主人公です。

 

彼女とっても勝ち気でおてんばなんですよね。兄が突然いなくなってしまって、死んでしまった?となっても、若いながらも女主人として頑張って城や領地を切り盛りしています。

 

でもうら若き乙女が主人って、やっぱりもめる元になるじゃないですか。戦を恐れた国王が「結婚すべし」とエイズリーに勅命を下すんですよね。

 

でも、エイズリーとしては不満たらたら。自分一人でやっていけるのに、しらん男と結婚したくないって。でも国王相手だから、直接ごねることもできず・・・・しかも、「おまえが好きな相手を結婚して良いぞよ」と、選ぶ権利までついてくるらしい。

 

ま、若くて美しい+領地がついてくる娘から、選ばれたくてうずうずしている騎士達ばっかりなんで、権利もへったくれもないんですけどね。

 

で、きゅぴーんっ!!っ、エイズリーひらめきます。

 

ってきたのが、「悪魔って噂の男爵」を指名してやろう。本当にいるかどうかわからんし、国王をぎゃふんって言わせてやりたいっていう、彼女のちょっとしたいたずら心もあってですね。

 

「ワタクシ、モンモランシー男爵と結婚いたします!」宣言しちゃうんですよ (´ε`;)ウーン…

 

 

モンモランシー男爵って、悪魔の手先とかいろいろ、よくない噂がある人でね。さすらに国王も「やめとけ」っていうと踏んだんですが、あっさりOK!

 

ええーっていう間に、あれよあれよという感じで輿入れきまっちゃいます。

 

で、ここからなんですが!!しぶしぶ彼女は嫁入りするわけですわ<悪魔城に!

 

到着するやいなや、花嫁一行はビビりまくり。城は汚れ、全体がなにやら、うすぐらい印象。しかも料理はまずい。薄暗い部屋にとおされ、結婚相手と初対面です。

 

 

でもですね、「モンモランシー男爵」がどのような人物なのか見ようとしても、よく見えないんですよ。城が暗すぎて・・・・松明もろうそくもないし、彼の後ろで燃える暖炉の火だけが、大きな人影を映しているだけ。

 

このあたり、メッチャ不気味。

 

で、エイズリーは勇気を振り絞って彼に「破棄」の提案するんですが、「モンモランシー男爵は国王の命に従うの一点ばり」

 

結局、結婚する羽目になっちゃいます(´;ω;`)

 

意図的に暗くしてあるのか、結婚式の最中も、花婿の顔がわかりらず、でも、何故か、あらががたい魅力を感じなくない・・・かも?(笑)

 

ネタバレ******ここから肝心な部分なんでネタバレ嫌な方は撤退を。

 

 

 

 

で、ね。なんでそんな生活ぶりかっていうと、彼「目が見えない」んですよ。

そんな事いえないじゃないですか。いえば近隣から攻め込まれるし。

 

だから、悪魔の噂も戦略だし、薄暗くしてるのも意図的だし。

 

そこにぐいぐいエイズリーやってきたもんだから、モンモランシー男爵の葛藤たるやすさまじくて。

 

でも見えないながらも、彼女の美しい声、そしてしなやかな身体に溺れていくわけですわ・・・もちろん、床入りも(照)

 

国王も内心、「モンモランシー男爵」のことを心配してて、エイズリーが嫁入りしたいっていったから、しめしめだったんですね。

 

後半は、彼の目の回復と、さらに愛が深まるエピソード。そして、なくなったと思っていた兄との再会と、エピソードはテンポよく進んでいきます。

 

相手の顔も見えないながらも、お互いに惹かれていくって、よっぽどあれだったんですかね・・・と、ちょっと大人なこと考えちゃう作品でした。

 

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悪魔の花嫁 −1巻

悪魔の花嫁 −1巻

[著]日高七緒 [原作]デボラ・シモンズ

 

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