アニー・バロウズ『売り渡された淑女』を読んだ感想

伯爵セプティマスと、家庭教師希望のエミリーのロマンス。

 

遠縁から爵位をひきついだセプティマスは、自分の妻にふさわしい女性をさがすべく広告を打ちます。でも、その広告は家庭教師(笑)大胆にも「釣り」広告です。

 

そこに、エミリーがカテキョに名乗りを上げ、二人は出会い、なんだかんだで結婚するんですが、実はエミリーには後ろ暗い過去があって・・・

 

強面、隻眼の元船乗りのセプティマスが、「さすがオレのエミリー」とベタ惚れなのがややこっぱずかしい(笑)ロマンスです。

 

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リンダ・ハワード『マッケンジー一家シリーズ』の情報まとめ

リンダ・ハワードのマッケンジー一家シリーズの情報をまとめました。再読をする方や初見の方の読む順番の参考にどうぞ。

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アン・メイジャー『永遠の居場所』を読んだ感想

警備会社経営のコナーと、アンナのロマンス。以前つきあっていた男性がストーカーになってしまい、アンナは一か所にとどまれません。

 

彼の気配が近づいてくると、そっと逃げ出し、転々と住まいを変える生活を送っています。元カレから逃げる途中、偶然、飛行機の隣同士になったコナーと知り合い、アンナは胸の高まりが抑えられない。完全一目ぼれ。

 

一度だけ、自分を信じて幸せをつかんでみようかしら。

 

コナーとアンナはラスベガスで電撃結婚。

 

その後、ハッピーエンドとなるはずだったのですが、コナーの正体を知ってしまったアンナは・・・・重く苦しい過去を背負ったアンナの勇気が痛々しいロマンスです。

 

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キャスリーン・E・ウッディウィス『炎と花』(上・下)を読んだ感想

ヒストリカルロマンスの先駆者、キャスリーン・E・ウッディウィスの名作。

 

今から40年以上前に書かれた作品ですが、流麗で品の良い出だしから、ストーリーに引き込まれ、全く古さを感じさせません。

 

長きにわたり、多くの女性をときめかせた作品は、ロマンス小説の要素がぎっしり詰まっています。ロマンス小説初心者の方でも、安心してお手にとっていただける作品です。

 

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